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イラストと吹き出しで構成した「語りかけ」ガイドです。赤ちゃんのことばが育ち、赤ちゃんとの時間がぐんと楽しくなるコミュニケーションのコツを、赤ちゃんの発達段階に合わせて、場面別に具体的に紹介します。「困ったとき」「気になるとき」に役立つQ&A付き。

目次

第1章:赤ちゃんと一緒の時間がもっと楽しくなる 場面別「語りかけ」
【ねんねのころ(0〜2か月)ちゃんとわかるよ、お母さんのこと】
■おっぱいをあげながら/おむつを替えながら/お風呂に入れながら/ごきげん赤ちゃんと「おしゃべり」/家庭で過ごす
■こんなときどうする?(Q.赤ちゃんが泣いているけど、家事の手を離せない!/Q.放っておいても、ひとりで遊んでいます)
【あやすと笑うころ(2〜4か月)天使の笑顔にくぎ付け】
■寝かしつけで/買い物の途中で/家事の合間に/おんぶで一緒/ママのリラックスタイムに
■こんなときどうする?(Q.どうして泣いているのかわからない/Q.ずっと指をしゃぶっています)
【ママを呼ぶころ(4〜6か月)赤ちゃんからの「発信」が増えてくる】
■ママはお食事中/お世話も楽しく/赤ちゃんの声が聞こえたら/チャレンジ赤ちゃん/みんなで遊ぼう
■こんなときどうする?(Q.一日が長くて苦痛…/Q.私が好きな歌を聴いてはいけないの?)
【マムマムおしゃべりのころ(6〜8か月)目で耳で手で、世界を探索中】
■お願いサイン/パックン離乳食/歯磨きしよう/身ぶりでおしゃべり/いないいないばあ
■こんなときどうする?(Q.ずっと相手をしていないとふきげんです/Q.手遊びや童謡が苦手)
【まねっこのころ(8か月〜1歳)記憶の引き出しを開けるとき】
■待て待てー!/あっ、危ない!/「ちょうだい」「どうぞ」/まねっこで遊ぼう/いってらっしゃい
■こんなときどうする?(Q.体調が悪いのに、手助けしてくれる人がいない/Q.あと追いが激しくてトイレにもはいれない)
【「ア!ア!」のころ(10か月〜1歳6か月)赤ちゃんは、人さし指の魔法を使う】
■「ア!」に応える/自分で食べる?/ごみ、ポイ!/これがぼく?わたし?/お願い、聞いてよー!
■こんなときどうする?(Q.「人見知り」でお父さんをいやがる/Q.赤ちゃんことばなんて恥ずかしくて使えない)
【ことばがあふれだすころ(1歳〜2歳)「わかる」から「言える」へ】
■新聞、取って!/これはだめなの/お風呂でゴシゴシ/子どもの気持ち/ママの気持ち
■こんなときどうする?(Q.ことばの間違いは、直したほうがよい?/Q.絵本はどうやって読んであげたらいいの?)
【二語文から会話へ(1歳8か月〜3歳)ことばを獲得し、社会を手に入れる】
■食卓を囲んで/「ママ、ねんね」/お手伝い、ありがとう/おしっこ、出たね
■こんなときどうする?(Q.ビデオばかり見たがります/Q.発音がメチャメチャなのですが…)
【幼児期のコミュニケーション(2歳〜)外の世界に飛び出すとき】
■なんでも、イヤ!/自分で!/なぜ?どうして?/赤ちゃんなの/けんか、しちゃった…
■こんなときどうす?(Q.友達の輪にはいれません/Q.うそをつきます)

第2章:「うちの子、ちょっと気になる」というとき
■望ましい育て方は、どの子も同じです
■「人への関心が弱い子かな?」というとき(子どもと目が合わない気がする/一日中ひとりで遊んでいる/同じ遊びしかしない/抱っこや、さわられるのをいやがる/大人に助けを求めてこない)
■「声、ことばが出てこない」というとき(喃語が出ない/意味のあることばが出てこない/奇声をあげる)
■「コミュニケーションがとりにくい」というとき(言っていることが通じていない/とにかく動き回って落ち着きがない/大人の手を道具のように使う/ことばは出ているのに会話にならない)
■「どこかに相談に行きたい」というとき(子どもの状態を説明してほしい/子どもに合った療育をしたい)
■付録:こころとことばが育つからだ遊び(揺れを楽しむ遊び/上下動のある遊び/回転遊び/加速度を楽しむ遊び/触れ合い遊び)